悲しきASIAN BOY
暁に背を向けて バルコニーで君を待つ
雨にも負けない ニヒルな顔で待ってる
自由を奪われた悲しき Asian Boy
血のにじむような遊びはこれから
少年はつぶやく
「でも桜色の口唇に 触れたいのに口唇に」
強い弱さに縛られた
悲しき Asian Boy
暁に背を向けて 何色の夢を見る
美意識のジョークは 無意識に牙を立てる
Ah 恋人も奪われた 悲しき Asian Boy
愛と誠に身を焦がしていた
少年はつぶやく
「でも桜色の口唇に 触れたいのに口唇に
僕は弱さの真中じゃ 命は散らせない
白くちらつく胸元に 触れたいのに胸元に
強い弱さに縛られた
悲しき……………Yes Sir!
迷える若い兵士は
花を探しさまよう
君と同じ夢を見ていた 少年は叫ぶ
「桜色の口唇に 触れたいのに口唇に
僕は強さと引き換えに 命は削れない」
ほらうしろで神様が剣をかざして待っている
夢よ飛び散れ花となれ
悲しき Asian Boy
Ah Asian Boy
もしかして君も Asian Boy?
Asian Boy Oh Asian Boy
もしかして君も Asian Boy?