藍二乗靛藍乘方

変わらない風景淺い正午
一如以往的景色正午尚淺
高架下、藍二乗、寢転ぶまま
高架橋下、藍二次方、我躺臥不動
白紙の人生に拍手の音が一つ鳴っている
為白紙一樣的人生響著唯一的掌聲
空っぽな自分を今日も歌っていた
今天也歌頌著空無所有的我

為了讓一切如昔而編寫的
変わらないように
以你為主角的故事筆記之中
君が主役のプロットを書くノートの中
不論是斷掉的水電社會或是新聞都無關痛癢
止まったガス水道世間もニュースも所詮他人事
就連我這人生吶、都化作墨水一樣
この人生さえほら、インクみたいだ
那時一直在腦裡描繪的夢想

也隨著長大成人
あの頃ずっと頭に描いた
逐漸逼近時效
夢も大人になるほど
僅僅、僅僅仰頭望雲
時効になっていく
不過是又一個今天在眼前流逝而去

遠久中仰望過的夜裡有飛花浮游
ただ、ただ雲を見上げても
簡直有如春天一樣
視界は今日も流れるまま
使得我再也看不見你
遠く仰いだ夜に花泳ぐ
為了不會跌倒而低垂著頭
春と見紛うほどに
人生無可避免是由妥協堆積而成
君をただ見失うように
不論心靈或命運或情歌或人生皆不可信

到頭來無人買賬也是一切白廢

刻意打翻夢想才描繪出的此刻
転ばないように下を向いた
我卻俯伏在地
人生はどうにも妥協で出來てる
等待時效來臨
心も運命もラブソングも人生も信じない
僅僅、僅僅在眼簾之下
所詮売れないなら全部が無駄だ
注視著那個刻畫在遠久中的你

筆記本、薄夜四隅中有飛花浮游
わざと零した夢で描いた
在我眼裡再次成一
今に寢そべったままで
人生是妥協的延續
時効を待っている
那種事情早就明白了

Elma、唯有你啊
ただ、ただ目蓋の裏側
唯有你是我的音樂啊
遠く描く君を見たまま
這首詩還剩下八十字
ノート、薄い夜隅に花泳ぐ
大概人生的價值、在於如何完結吧
僕の目にまた一つ
僅僅、僅僅描繪著你

眼前的藍仍舊泅散著
人生は妥協の連続なんだ
遠久仰望過的空中飛花浮游
そんなこと疾うにわかってたんだ
這片眩目的藍二次方
エルマ、君なんだよ
僅僅、僅僅
君だけが僕の音楽なんだ
遠久仰望過的天空、納涼的你

恍在夜裡浮游一樣
この詩はあと八十字
人生の価値は、終わり方だろうから

ただ、ただ君だけを描け
視界の藍も滲んだまま
遠く仰いだ空に花泳ぐ
この目覆う藍二乗

ただ、ただ
遠く仰いだ空、君が涼む
ただ夜を泳ぐように