夏(なつ)の夜風(よかぜ)が
夏夜的晚風
頬(ほほ)を撫(な)でている
輕撫我的臉頰
君(きみ)との思(おも)い出(で)
與你的回憶
忘(わす)れたくないよ
不願忘卻
街燈(がいとう)がともって
路燈點亮
期待(きたい)が外(はず)れてた
回憶落空
優(やさ)しすぎる臆病者(おくびょうもの)
過分溫柔的膽小鬼
ハリケーンが通過(つうか)した
颶風通過了
この交差點(こうさてん)を
這個十字路口
心(こころ)さえも
連心也變得
亂(みだ)れてしまった
凌亂不堪
気(き)づいてはいけない
不能被察覺
つまんないことかも
也可能不值一提之事
でももうすぐ口(くち)に出(だ)そう
但就快要衝破喉嚨
初(はじ)めて出會(であ)った日(ひ)
初見的那一日
不器用(ぶきよう)な私(わたし)
笨拙的我
倒(たお)れてた自転車(じてんしゃ)
翻倒在地的自行車
ストロベリの香(かお)り
草莓的香氣
持(も)って帰(かえ)ったボタン
帶走的鈕扣
面倒(めんどう)かけてごめんね
添麻煩了對不起哦
なぜ繋(つな)がらないの
為何無法相連
花火(はなび)が咲(さ)いたとき
在花火綻放之時
どうして私(わたし)を見(み)ないの
為何你的眼中沒有我
船(ふね)は港(みなと)を離(は)れよう
船隻即將離開港口
隠(かく)すしかできないの
難道只能深埋心底
ねぇ神様(かみさま)よこの気持(きも)ちを
吶神明啊這份感情
どうしても
為何就是
彼(かれ)に屆(とど)かないよ
傳達不到呢
「半額(はんがく)のアイスが食(た)べたいな」
想吃半價的冰淇淋
好(す)きだって伝(つた)えたい
想說我喜歡你
言(い)えなかった
卻沒能說出口
誰も知らない
沒有人知曉的喜歡
一人(ひとり)で抱(かか)え込(こ)まないでよ
但也不必獨自承受
だって
因為
夜風(よかぜ)が知(し)ってるよ
晚風知道
「ふるる」と鳴(な)く貓(ねこ)ちゃんも
呼嚕嚕的貓也知道哦