墓場に花束を添えて両手を併せて祈った
サヨナラとか寂しいとか貴方にとっては無情ね
絶え間なく街は進み気づかずに夜が開ける
私は今この場所で所謂孤獨を喰らっている
確かに感じた溫もりが熱りを冷ましてる
少しだけ小さなその掌に涙が溜まっていく
今の私には貴方に何も出來ないと分かっている
暫くは會えないから黙っていようかしら
幾千年の常軌を誤解と共に世界を壊して蹂躙
屆きそうもない程綺麗な命で貴方に會う為に転生
嗚呼どうにかなりそうな私の心砂嵐に溶けてく
何時か夢見てる私たちの惑星で
陰りある街を背に情けなく何故歌う
鯔のつまりはただ愛されたいだけでしょう
警報がいっぺんに鳴って君死にたもう事勿れ
ただ最後に笑う資格が欲しいだけ
有り難く受け取ったわ
ご褒美に割れたリキュール
殘酷だった記憶の面影に微かに殘る愛執
先天性の才能恣に世界を揺らした怪獣
嗚呼無色透明な私の事は忘れてしまえばいい
こんな街に吹く大きな砂嵐で
溢れ出した貴方への純真さなど
通り過ぎれば瞬きの様に一瞬の事
旅の途中で何が起こるのだろう
嗚呼墓場に花束を添えて私は祈った
何千迴と言うよ私は孤獨を愛しすぎた罪人
まるで殘念過ぎた情景それはそれは古に有った財寶
嗚呼なんだか眠いや私はどうやら
全て足りない肥えた怨念
幾千年の常軌を誤解と共に世界を壊して蹂躙
屆きそうもない程綺麗な命で貴方に會う為に転生
嗚呼どうにかなりそうな私の心砂嵐に溶けてく
何時か夢見てる私たちの惑星で