ひらひらひらら(花瓣翩翩) - 白雪or初瑤Nairu
後期:啊邊
夢の中でも花が散ってる
ひらひら舞う暗闇に浮かぶ桜
水面に落ちたら
君はもう一度咲くのかな
雪:
桜月夜に宿るいたずらな風
匂いだけ殘して
瑤:
騒ぎ出した
記憶は浮かび沈んでいく
雪:
思い出の破片が剝がれでも
光る鱗で隠すの
まばゆいほどに美しい
ひらひらひらら
きらきらきらら
瞼の裏暗闇に浮かぶ桜
水面に落ちたら
君はもう一度咲くのかな
サヨナラしたら
會えないのでしょうか
言えないままの気持ちだけが
花びら浮かんだ桜の橋になれ
瑤:
當たり前の景色が
ひらひらと舞い音もなく消えてく
雪:
細い雨に濡れた想いが
霞んでいく
瑤:
他の誰かに向けた笑顔見て
忘れた日は蘇る
色のない夜を染めてく
君と出會った去年の春と
同じ場所で同じ景色見つめてた
咲き誇るほどに
痛む君がいない桜
生まれ変わって
また咲くのでしょうか
戻れない場所と知りながら
散り行く花びら
手のひらにのせて
雪:
花明かりに誘われて
胸の中に降り積もる
瑤:
光と影舞い散る吹雪の
思い出だけ白く染めてく
ひらひらひらら
きらきらきらら
瞼の裏暗闇に浮かぶ桜
瑤:
水面に落ちたら
君はもう一度咲くのかな
サヨナラしたら
會えないのでしょうか
雪:
言えないままの気持ちだけが
花びらに変わっても
君と出會った去年の春と
同じ場所で同じ景色見つめてた
咲き誇るほどに
痛む君がいない桜
夢の中でも羽が散ってゆく
暗闇に浮かんだ桜が
水面に落ちたら
また會えるのかな