あめふる宇宙

君の手が描いた流星は砕けて
你雙手描繪的流星已破碎零亂
夜の街に降り注ぐ霧雨になる
化作落入夜晚街道的朦朧細雨
見上げては
引首以望
両手を広げて
展開雙手
何分の一かを受け止めた
將無數的點滴容納進來
君の靜かな呼吸が
你徐緩柔和的呼吸
有りと有らゆる言葉
把說出的每一個詞語
世界中の音を消して
迴響於世界中的聲音擦去
空を包み込むよ
把天空裹挾掩蓋

小さな窓から漏れた部屋の明かりが
房間的小窗中漏洩出的燈光
屋根を昇り雲に溶けて雪降らした
登上屋頂降下雪花融入雲朵
星屑の街燈に積もる
星塵積聚成路燈
その塵が僕らに絡みついた
緊連在我們周圍
白く染まった丘から
從銀裝素裹的山丘
駆け下りた足跡が
跑開留下的腳印
やがて消えてしまうまでの
在它們終於消隱之前
長いキスをしよう
來一個長吻吧

いつしか僕らは
不知不覺我們
あめふる宇宙へ
向著紛紛雨降的宇宙
こんなに孤獨な
如此這般孤獨
ほしふる地球で
在這星辰隕落的地球
いつしか僕らは
不知不覺我們
あめふる宇宙へ
向著紛紛雨降的宇宙
ふたつの小さな
坐在兩個小小的
ほうきで旅立つのさ
掃帚星上踏上旅程吧
(いつしか僕らはあめふる宇宙へ...)
（不知不覺我們向著紛紛雨降的宇宙......）