NATSUKAGE -夏陰-
日ごと高くなる青空の行方を
逐日高升的青空行踪
ひどく眩しそうに見ていたあなたの
看起來是如此地耀眼
聲が遠くなって気がついた
你的聲音遠去之後我才發現
またこの季節がやってきて
這個季節又再度到來
ぬくもりを攫うよ
將溫暖奪走
Summer comes 耳元を
Summer comes 在耳邊
Daydream 梳く風が
Daydream 掠過的微風
歩き出せずにいる
像是在叱責著
私を叱る
駐足不前的我
右手に殘った
殘留在右手的道別
さよならが今も痛むよ
如今仍傳來陣陣痛楚
左手伸ばして
伸出左手
摑もうとするけど
想要挽留
觸れられずに
卻無法觸碰到
肩ごし響いたの
在肩膀之上迴響著
あなたのいない夏の足音
你已不在的夏日的足音
揺れて木漏れ日
陽光透過樹蔭搖曳著
蟬の聲は泡のよう
蟬聲就像是泡沫一樣
針を止めずに
時針還在一刻刻前進
氷菓子を溶かすよ
冰淇淋隨之慢慢溶化
Summer comes 追いかけた
Summer comes 不斷追尋著
Wait leaves 面影が
Wait leaves 腦海中浮現的面容
白く滲んで私だけをまた
漸漸淡化變得模糊又只剩下我一個人
二度とは戻らぬ夏の日々なら
若是那段夏日已一去不復返
大きく吸い込んで瞳閉じた
就做深呼吸將雙眼閉上
零さぬように零れないように
不要流淚不能流淚
何度も何度も言い聞かせた
這樣一遍又一遍告訴自己
だけどあなたがくれた優しさが
但是你所給予我的那份溫柔
強がる私の頭を撫でて
似乎在輕撫著倔強的我的腦袋
隠してた想いが胸を焦がすよ
藏於心中的思緒令我焦躁
夏陰のように
如同夏日的重陰一般
右手に殘った
殘留在右手的回憶
想い出に今手を振るよ
現在我將要對它揮手道別
聞きたかったことが
可卻仍有許多想要了解的事情
たくさん浮かぶけど
不斷浮現在腦海之中
噛みしめたら
若是細細品味
明日も歩けるよ
你所喜歡的夏天的氣息
あなたの好きな夏の匂いを
明日我也將繼續前進
褪せない/會いたい
不會褪去/好想見你
右手にさよなら
向右手中的回憶道別
言えなかった言葉
那些未能說出口的話語
抱きしめたら
若能緊擁入懷的話
明日も奏でるよ
明日也將奏響
あなたのいない夏の続き
你已離去的夏日的續曲