打ち上がる度に咲く夏模様
一次次升空綻放的花火
変わらずあの日を照らすだろう
依然閃爍在那個夏夜吧
雨は上がり
雨不下了
また新たに
又是一年
今年も若葉が顔出し
樹梢的嫩芽冒了頭
手を繋ぎ合い
手牽著手
はしゃぐ少年少女は行ったり來たり
嬉鬧的少年少女來來往往
一人きり
獨自一人
影が消えたあの日と同じ道
走在身影消失那天的路上
浮かぶのは僕よりも先に
浮現在我眼前的
水溜り飛び越えて笑う君
是輕盈跳過水窪笑著的你
何も変わらない
什麼都沒變
一緒に未來語り合ったこの街
曾一起暢談過未來的這條街
短い夜が
短暫的夜晚
慌ただしく明かり燈り出し
匆匆亮起的路燈
鮮やかに著飾った時間の中
在濃艷喧囂的夏日里
ふと吹いた濕った風がまた
不由自主去尋找
抱きしめた8月を理由もなく探す
那個濕潤微風吹拂的八月
打ち上がる度に咲く夏模様
一次次升空綻放的花火
変わらずあの日を照らすだろう
依然閃爍在那個夏夜吧
夜空が嬉しそうに染まる間
在夜空被愉悅渲染的瞬間
時を忘れ見惚れていた
忘記時間看入了迷
君がここにいなくても
即使你已不在這裡
並ぶ屋台祭り囃子
綿延的小攤廟會的奏樂
熱さは増していくばかり
熱鬧逐漸升溫
飛び交う笑い聲の中に
飛揚交錯的歡笑聲中
どこか浮かない顔もあったり
也夾雜著不快的表情
重ねてしまう
記憶中的那條路
自分がいたあの日と同じ道
與眼前重疊
人混みが苦手な僕に
你牽起我的手
「もうすぐだから！」と手を引いた君
對不愛熱鬧的我說“就快到啦! ”
何も語らない
不言不語
ただ遠くの空は靜かに待ち
只有遠方的天空在靜靜等待
短い夜が
短暫的夜
消えそびれた殘りの雲を溶かす
將尚未消失的殘雲融化
鮮やかに蘇る時間の中
在回憶復甦的夏日里
ふと吹いた濕った風がまた
不由自主去尋找
滲んだ8月を理由もなく探す
那個濕潤微風浸透的八月
打ち上がる度に咲く夏模様
一次次升空綻放的花火
変わらずあの日を照らすだろう
依然閃爍在那個夏夜吧
夜空が嬉しそうに染まる間
在夜空被愉悅渲染的瞬間
時を忘れ見惚れていた
忘記時間看入了迷
君がここにいなくても
即使你已不在這裡
色とりどりの光満開に舞い
色彩斑斕的光在燦爛中飛舞
瞬きすらする隙もないくらい
我目不轉睛
もうなにもなにもなにも
周圍的一切
聴こえないなにもなにも
也充耳不聞
橫顔が綺麗に染まった君をみて
望著側顏被燦爛渲染的你
ずっと明日のこと
一直訴說著
話していたね
明天的故事
色褪せた記憶は
褪色的記憶
夏と共に終わり
與夏天一起結束
登り始めた
最後的焰火
最後の花火
已開始升起
打ち上がる度に咲く夏模様
一次次升空綻放的花火
変わらずあの日を照らすだろう
依然閃爍在那個夏夜吧
夜空が嬉しそうに染まる間
在夜空被愉悅渲染的瞬間
時を忘れ見惚れていた
忘記時間看入了迷
君がここにいなくても
即使你已不在這裡
ゆらりゆらりゆらり
晃動搖曳起伏
名前もつか無い花火のように
就像一簇簇無名花火
きらりきらりきらり
剎那耀眼閃爍
一瞬を永遠に感じたように
就像一瞬間也如永恆
ひらりひらりひらり
翩翩翻覆飄落
夢が夏の海に消えてくように
就像夢殞落於夏之海
見上げてた君夏化粧
就像那個夏夜為抬頭仰望的你渲染的妝
夏化粧