シュヴァルツシルト半徑

１人きりの部屋
孤獨一人的房間
孤獨感が笑った
孤獨感啞然失笑
ここに積もるのは不安だけで
唯有不安在此處堆積
簡単なことなんだ
不是很簡單嘛
「忘れてしまえばいい」と
【忘了就好】
そんな風に割り切れなくて
卻做不到如此灑脫利落
言えない言葉を指折り數えて
屈指細數著說不出的話語
落ちていく、消えていく
漸漸墜落悄然消逝
嘲る星空逃げ場を失い
星空嘲笑著我已無處可逃
零れていく、傷つけて
四分五裂刻下傷痕
まだ弱いままだ
我仍舊憔悴不堪
いつかの言葉が頭に響いて
曾幾何時的話語在腦海中迴響
觸れた距離でも分からなくなる
就連可觸碰的距離也漸漸不明了
笑う意味想う意味
笑的意義思考的意義
觸れる意味
觸碰的意義
何もかも見えないの
什麼也無法映入眼簾
枯れた日々暮れた空
凋零的歲月垂暮的天空
君だけには気づいて欲しくて
只希望你一人能夠察覺
君のその聲を聞かせて教えて
讓我聽到你的聲音告訴我
壊れていく、傷つけて
支離破碎刻下傷痕
この半徑から連れ出してはやく
請帶我逃離這個半徑
落ちていく、消えてゆく
漸漸墜落悄然消逝
嘲る星空何処にも行けない
星空嘲笑著我已無處可去
君の言葉だけ鮮明に刺さっていく
唯有你的話語鮮明地刺痛我心
思考が巡って解けず交わる
不斷思考著最終還是無解的交纏
ずっと、一人のまま
我將一直孤身一人