翻唱:紫阡
填詞:平樂知
如詩年華
少年と漢詩
何故か,思い詰(つ)める
秋景何事無月圓
けれども,殘酷[ざんごく]なわかれ
臨別折柳揮袖難
わかって心を決めた[きめた]
輕踏霜橋出鄉關
これは少年[しょうねん]が選んだ道
挾風帶雨越陌阡
中國歴史[ちゅうごくれきし]を好(この)む
素聞漢時太史公
いつでも三國志[さんごくし]を読む
又讀三國慕貫中
少年が書いた文章[ぶんしょう]はおもしろい
少年運筆如飛龍
何故[なぜ]曹操[そうそう]は東風[とうふう]を恨(うら)む
笑書東風贈曹公
曇り[くもり],雨[あめ]に
雲聚雨落思易安
霧[きり]が薄い[うすい]
薄霧盡散憐玉環
この時,ひとり旅(たび)
此時駐馬見青山
悲しいということではない
心無風雨亦無瀾
舟[ふね]で琵琶[びわ]をひきたい
一曲琵琶輕舟慢
夕立[ゆうだち]がやんで虹がきらめいて
驟雨初停彩虹攀
夕顔[ゆうがお]はもっと美しい
瓠花瓣瓣凝露寒
海に月の影が現れ[あらわれ]
渡海登雲月正圓
もし筆[ふで]があれば
少年執筆望霄漢
きっと絵をつく
一卷詩詞繪江南
中國文學[ちゅうごくぶんがく]を好(この)む
素聞太白一謫仙
いつでも唐詩宋詞[とうしそうし]を読む
又讀詩詞山水間
少年が書いた漢詩[かんし]はおもしろい
少年運筆如紫電
何故[なぜ]柳永[りゅうえい]は蘭舟[らんしゅう]を怨(うら)む
笑書景莊未三變
曇り[くもり],雨[あめ]に
雲聚雨落思易安
霧[きり]が薄い[うすい]
薄霧盡散憐玉環
この時,ひとり旅[たび]
此時駐馬見青山
嬉しいということではない
心無風雨亦無瀾
舟[ふね]で笛[ふえ]をふきたい
一曲竹笛輕舟慢
夕空[ゆうぞら]に明月[めいげつ]が煌く[きらめく]
明月隱約現天邊
夕焼けは誰を待ている
不戀夕陽垂西岸
靜かな雲に月が昇る
青雲折桂月作伴
もし筆[ふで]があれば
少年執筆望霄漢
きっと絵をつく
一卷詩詞繪江南
夕空[ゆうぞら]に明月[めいげつ]が煌く[きらめく]
明月隱約現天邊
夕焼けは誰を待ている
不戀夕陽垂西岸
靜かな雲に月が昇る
青雲折桂月作伴
もし筆[ふで]があれば
少年執筆望霄漢
きっと絵をつく
一卷詩詞繪江南
夕空[ゆうぞら]に明月[めいげつ]が煌く[きらめく]
明月隱約現天邊
夕焼けは誰を待ている
不戀夕陽垂西岸
靜かな雲に月が昇る
青雲折桂月作伴
もし筆[ふで]があれば
少年執筆望霄漢
きっと絵をつく
一卷詩詞繪江南