想い出は夜汽車にのって
今から夜汽車に乘って想い出のこの街を出ていく僕さ
あてなど何も無いけどただ搖れるこの汽車に身を任せたのさ
僕等は“わからない”とか“明日も不安だ”とか
今まで二人互いに傷つけたけれど
こんな夜が來るならそんな話は拔きに
二人のことで笑い合って過ごせばよかったろうにな
走り出したら搖れる汽車の窗の向こうから愛しき唄だぜ
夜が明けたら遠い空の雲の切れ目から優しい聲だぜ
きっと君なんだ
想い出は夜汽車に乘って
朝まで僕は眠れずただ星の光を眺めてたのさ
あてなど何も無いけどただ分からないように淚を拭いたよ
僕等は“信じない”とか“何をやってもムダだ”とか
今まで二人互いを傷つけたけれど
こんな事になるなら何もコワい事ないと
ずっと二人笑い合って過ごせばよかったろうにな
走り出したら搖れる汽車の窗の向こうから愛しき唄だぜ
朝になったら遠い空の雲の切れ目から優しい聲だぜ
僕等の唄なんだ
想い出は夜汽車に乘って