スノウモンスター
作詞 : mamomo
戦い疲れた。涙は凍った。
旅の終わりは、必ず來る。
一度しかない命。いつ気づいた?
やがてそれが、朽ち果てて。
いつしか、形を、
失くしても、殘る想いはあるんだ。
響き合う。光の粒を、その雫を。
立ちすくむ、足元。
照らし、進むなら。
冬空高く、淡く、染む、星影。
雪原を、どこまでも照らし、包め。
迷子の心に、響け。
埋もれた足跡、壊れたコンパス。
神様のレシピに、名前も、もう無い。
永遠は見つけた? なかっただろう?
やがて季節、移ろい。
人の記憶からも、消え去って。
それならば、何を殘す。
今はもう無い筈の星、その光を。
何百年、昔に消えたとも知らず。
誰かが、生きて殘した足跡を、
辿り、拾い、時には捨て、ここへ來た。
それを繰り返していく。
今はもう無い筈の星、その命を。
何億年、昔に消えたとも知らず。
僕らが、生きて殘した足跡が、
照らし、導き、時には縛りつけ。
それでも何か、殘そうとする。