SATELLITE HOUR
あなたの聲だった
何故かひどく懐かしかったよ
たった10日振りの電話なのに
涙が出そう
待っていたのよ
元気にしてた
遠い國に離れて初めての聲
闇に浮かぶ衛星たちが
愛の言葉を運ぶよ
コードレスのアンテナのばし
ベランダに出てあなたに近づこう
地球の裏側で2年もしたら
すぐに帰れるさ
覚悟決めたくせに
いざ1人になると不安ね
彼は笑った
運命ならば
きっと愛は離れて強くなるはず
世界中の戀人たちが
宇宙の果てで呼びあう
愛してるって急に聞いたの
返事がおくれたのは
時差だよね
暑い南のあなたの國の
カイドブック読んでるよ
クリスマスにはholiday もらって
飛んで行ってもいいでしょ
その街へ