wind
就連在胸前緊緊抱住的殘留下來的香味
抱き締めた腕に殘る香りさえも
也被流經身旁的風給奪走
通る風に攫われてく
眼看伸出手就能留住的距離
手を伸ばせば屆くような距離
卻只能一人將視線移向下方
一人ただ目を伏せる
無缺之月饒升
夜空從東方開始泛白
満ちた月傾き
我們彼此了解
空は東から白んで
卻各自回到了各自的世界
僕たちは互いを知って
你冰涼的指尖滑過了我的嘴唇
それぞれのせかいへ還る
在我身上施加了阻擋言語的魔法
你微笑著的眼神已經
唇に觸れた冷たい指
沒有再看向我
言葉を遮る魔法をかけ
曾經相扣的手指所產生的那份溫暖
微笑んだ君の眼差しはもう
遺失在哪兒了已經成功地忘記了吧
僕を見ずに
如果你帶我看的月亮也是幻象的話
那就連同你一起沉淪消失吧
絡めてた指が放つ熱はどこに
把將心封鎖的鑰匙
置いて忘れてきたのだろう
給遺失掉
月が見せた幻ならば
然而終有一日
共に沈んで消えて
就連那樣的事情
也都會淪為記憶的塵土
閉じ込めた心に
混入擁擠人群之中隱藏自己
かけた鍵を失って
也層走過平坦寬敞的道路
いつの日か
風傳來的訊息
そんなことさえも
喚醒了我
記憶の塵になって
所有
就連此情此景所散發出的香味
人ごみに紛れ自分を隠し
也被穿過的風給奪走
平坦な道を歩いていた
你至始至終都沒有出現在那
風が運ぶ便り
只剩下了低著頭的我
呼び覚ます
如果月亮能將那所放出的光芒
何もかもを
全部夾雜著香味將月光灑下的話
我永遠不會再轉過身離去
同じ景色に誘う香りさえも
就連胸口緊緊抱住的剩下的疼痛
通る風に攫われてく
也被流經身旁的風給奪走
君がそこにいるはずも無いと
就算伸出了手卻也留不住的卻是...
一人ただ目を伏せる
是啊...我一直都明白著的啊...
もし月がその放つ光に全て
香り乗せて降らすのなら
僕は二度と振り向く事などないよ
抱き締めた胸に殘る痛みさえも
通る風に攫われてく
手を伸ばしても屆かないのは
そうさわかっているよ