空の傷痕
すれ違う人混みの中で
在擦身而過的人群中
佇んだ木漏れ陽の中で
在佇立的葉影投下的光斑中
思い出すその夢はいつも
每每回憶起那場夢
曖昧でひどく滲んでる
都如此曖昧卻深刻
見上げる空薄れてく痛みさえ
仰望天空就連痛楚都逐漸變淡
繋ぎとめてどこまでも続いてゆく
將我們維繫住無論延伸到何處
なにひとつできなかった
度過了數個
そんな夜がいくつあった
一無所成的夜晚
伸びてゆく僕の影に
點亮的老舊藍燈
古ぼけた青い燈をともして
拖長了我的影子
読み返す小説のように
就如反复讀過的小說
明日さえ色あせて見えた
似乎明日都被染上了色彩
つま先は動かせないまま
連指尖也一動不動
黙り込む僕だけじゃないだろう
一言不發的大概不止我吧
広がる空遠い日の記憶さえ
遼闊的天空下就連久遠的記憶都
包み込んで果てしなく高く遠く
被包裹著飄向無盡的高遠之處
誰ひとり信じなかった
無論誰都不相信
その果てになにがあった
在那終點究竟有著什麼
遠ざかる君の影と
你逐漸遠去的身影
くだかれた青い夢の欠片
是被擊碎的湛藍夢想的碎片
こぼれ落ちた言葉を
無論向著零落的話語
破り捨てた手紙を
和被撕碎的信件
どんなに手を伸ばしても
如何伸長了手
取り戻せやしない
都無法奪回
誰もみな過ぎた日々を
所有人都在度過的時光中
悔やんでは受け入れては
承受著後悔
ささやかな詩を綴る
編綴出小小的詩篇
そしてまたきっと
然後又一定
いくつもの出會いがある
經歷著一些相遇
數知れぬ別れがある
經歷著無數別離
歩き出そうここからまた
又從這裡出發
いつか見た青い空のもとへ
向著曾經見過的湛藍天空之處