風のように
ある時、君の事をふと思い出したけれど君は今どこにいるのだろう。
もうそんなこともわからなくなってしまったのだけど、思い出は永遠だからね、風のように僕の心の傷を癒してくれるあの日の思い出は君の涙のようにはかなく落ちては消え行く運命なのだけれど。
あの日に、君にあったことを今でも思う。君は戀に落ち近くに來た。
僕たちはどんな運命でであったのかは僕にはわからないけれど、うれしかったんだ。吹きすさぶ風が、私の心の中 次第に強くなっていくけど、その暴風は私のあなたへの思いの強さの現われなんだよ。
過去を忘れるのは、よくないことだね。過去がくれもの、それから學べ。それはあなたを飛翔させ、今より大きな人間に成熟させる。
だから、過去がくれた思い出をいつまでもいつまでも大切にする。
風が吹き荒れる。五感が木の葉のように揺れて、目からは涙が出る。
君がいつまでも永遠に僕の中に生き続ける。