みずいろインサイド
強がったフリして意地を張るのは
ホントウの気持ち隠したいから
レンズに反射した午後の陽射しが
臆病なわたしを切なく照らすの
水しぶきがひとつあがる
ほら時間が止まる
わたしのなかの、みずいろ
ねえまた觸れないで
「ダイキライヨダイキライヨ」 噓をついたけど
だってあなた無邪気にすべてを寫し出すから
どうすればいいの?笑顔なんて上手くないわ
お願い
完璧じゃないから壊したくなる
上手く泳げない魚みたい
息継ぎも出來なくて深く沈んで
そんなわたしのこと見つけてくれたね
水しぶきが空を飾る
シャッターが跳ねる
わたしを包む、みずいろ
無理矢理觸れないで
「側にいてよでもそばにいて」 ココロで叫ぶの
だってあなたまっすぐ微笑みさえ見せるから
どうすればいいの?視線はもう追いかけてた
あなたがくれた勇気
完璧な色じゃなくてもいい
あなたが寫す未來
ホントウのわたしが笑ってる
わたしのなかの、みずいろ
まぶしい色になれ
「ダイスキダヨダイスキダヨ」 そっと伝えたい
だってあなた無邪気にすべてを寫し出すから
素直になりたいいま未來に手が觸れたよ
ずっと忘れない