ひとつの願い
いつもと 同じ道 皆と歩いてた
将来の夢を 語り合っていた
当たり前のことが いつしか消えてた
誰も気づかぬまま バラバラになってた
駆け下りるたび 息切れしそうで
痛む鼓動を止めてしまえたら…
世界中ひとつに 創り変えよう君と
難しくないだろう?笑顔できっと
守るためだけの 境界線はいらない
悲しむことのない 世界にしようって
願うんだ
変わらない朝が来て また少しうつむく
"おはよう"って一人 呟いてみても
平和とか愛とか よくわからないけど
ずっと願うのは「笑顔が増えたら…」
胸が痛むのは 病気のせいじゃない
臆病で悔しいほど 弱いから
声を聞かせてよ 君の笑う声 を
この世界の"願い"埋め尽くすように
届かない声を 繋いで伝えよう
そのためひとつの 大きな世界 だけど
どうしてだろう ふるえている
わかってたはずなのに
この世界のしくみがまだ
解明できてないんだ
崩れそうな バランスでも
つなぎとめた願いは…
声を聞かせてよ 小さくてもいいよ
君と僕の間 隔てるのは…
世界中ひとつに 創り変えよう君と
難しくないだろう?笑顔できっと
守るためだけの 境界線はいらない
悲しむことのない 世界にしようって
もう一 度