赤いリンゴ あの人が持っていた
いまだにずっと 憧れている
夢の果実 一口噛じれば 抜け出せないよ
ありきたりな 物語の
主人公は もうあきたんだ
つまらないよ 退屈なんだ
いつになれば 終わるの?
言われたまま 聞かされた通り
進んでく方が 楽なはずなんだ
分かってるよ でもこんなんじゃ
戻れないよ 今さら
世の中の流れさ
流れ流されてそっと落ちていく
それが大人の世界だと
つられつられ笑いした
赤いリンゴ あの人が持っていた
いまだにずっと 憧れている
夢の果実 一口噛じれば 抜け出せないよ
アダムとイヴが 食べたみたいな
禁断の実 掟破り
ルールにだって しばられないさ
進んでくのさ 今から
赤いリンゴ 噛じれば ひと時の幸せがある
赤いリンゴ 欲しけりゃ みんなくれてやるよ
赤いリンゴ あの人が持っていた
いまだにずっと 憧れている
夢の果実 一口噛じれば 抜け出せないよ
赤いギター あの人が持っていた
いまだにずっと 憧れたまま
夢の世界へ 一足踏み込む 抜け出せないよ
手招きする夢の世界
やみつきになった果実を探す
それがいい それが欲しい
落ちていくと分かっても
赤いリンゴ あの人が持っていた
いまだにずっと 憧れている
夢の果実 一口噛じれば 抜け出せないよ
赤いギター あの人が持っていた
いまだにずっと 憧れたまま
夢の世界へ 一足踏み込む 抜け出せないよ
甘い言葉 誰かが囁く
このままずっと騙されていく
夢の鎖 心に巻きつく 抜け出せないよ