キミのいないセカイ
「キミのいないセカイ」
作曲∶らっぷびと
「ねぇ、なんで」 問い掛けに、
いつもなら答えが多いだけに
無い返答に不安
その減らない意地悪を僕だけに
星の下歩いてく君の後姿を追いかけられない
訳も分からずだけど半ば
舌を打つ僕が情けなくて
白いため息あと何日過ぎれば一人が平気になる
ベッドの上天井で気付いた“昨日見た景色”
「お互いが縮まらない星ならばよかったかな」
応えるまでもない“當たり前”に
見切りをつけて僕は飛び出した
手を伸ばせど、冷めた空気
出會う前を思い出すよ
もう夜空への願いでさえ
淡く消えていきそうで
離せないとかそういうわけじゃなく
君のいない世界って寂しいだけ
暖かいと感じた幸せを、
二人永遠に觸れていたいのさ
傍に居ても心の內側が揺れる
だから、もう少しだけこのままで
口ずさんでいる君の好きな曲なぞる様に唄う
過ぎ去ってメロディが涙を運んでくれる
多分きっと強がってトゲばら撒く、噓だらけ
そんな僕に少し似てる君へよく聞いていて
もうこの手離したりしない楽しい一生涯は短い
話さなくても暖かい手をつなぐだけなのになんか幸せ
約束を出されたって君の為だとしたら意思合わせる
それは自然と僕らのはじまりへ
今日の夜空は晴れるらしい
急いで行こう目が慣れる前に
輝きの中走る流れ星
手を繋いで眺めていた
君じゃないなら僕は手を離す
すべてを失っていく気がして
星が降る夜を越えた話を、
二人一緒に眺めていたいのさ
傍に居たい、1秒の隙間さえ埋める
だから、もう少しだけこのままで
どんな顔で笑ったり泣いたりしてるかが分からない
それじゃあ傍に居て、もっと近くで、
聲に出して、教えるからいいでしょ?
君が笑うまで
君じゃないなら僕は手を離す
すべてを失っていく気がして
星が降る夜を越えた話を、
二人一緒に眺めていた
離せないとかそういうわけじゃなく
君のいない世界って寂しいだけ
星が降る夜を越えた話を、
二人一緒に眺めていたいのさ
傍に居たい、1秒の隙間さえ埋める
だから、もう少しだけこのままで
【 おわり】