袋小路
うす陽のあたる石だたみ道
つきあたりにはあの店がある
ビルの狹間の硝子窓から
アイビー越しにタワーが見えた
ぼんやり座る椅子のきしみが
遠い想い出呼び醒ますのよ
あなたはレモンひと口噛んで
「君といるのが辛い」と言った
もしどちらかにひとつまみでも
やさしさがあったなら
袋小路をぬけだせたのに
袋小路をぬけだせたのに
レモンスカッシュの冷い汗に
過ぎた昔が流れて映る
遊びさわいではじけた日々が
ああ哀しみに透き散ってゆく
もしどちらかがマッチ一本の
あたたかさ知ってたら
袋小路をぬけだせたのに
袋小路をぬけだせたのに
袋小路をぬけだせたのに
心が風邪をひいた日 專輯歌曲
歌曲 | 歌手 | 專輯 |
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袋小路 | 太田裕美 | 心が風邪をひいた日 |
青春のしおり | 太田裕美 | 心が風邪をひいた日 |
木綿のハンカチーフ | 太田裕美 | 心が風邪をひいた日 |