お菓子兎と甘い月
飴色の光そそぐ不思議なここはどこなのでしょう
蜜糖色的光芒傾下不可思議的此地是何處呢
「そんなことよりお菓子はいかが?」と兎は誘う
「比起那種事情點心如何呀?」兔子邀請著
この階段の先はねとても素敵なところ
“這階梯的盡頭呀可是很棒的地方
君もきっと好きになるよ
你也一定會喜歡上的”
明日亦如昨日只是無盡重複地隨心玩樂
昨日が明日になる何度でもお好きなだけ楽しんで
再無歸途囚禁於香甜的南瓜中
戻る道など無い甘いカボチャのなか囚われて
蒼藍的帷幕搖曳不可思議的此地便是月之都
「比起那種事情來吃點心吧」兔子笑著
青いカーテンが揺れる不思議なここは月の都
每日沈醉夢中將一切忘卻
「そんなことよりお菓子を食べ」と兎が笑う
形跡變化也不曾察覺
夢のよりな毎日何もかもを忘れて
真實也似謊言墜入夢與夢的狹間中
変わる姿気がつかない
再無歸途囚禁於香甜的南瓜中
月之背面切勿踏足
本當が噓になる夢と夢の隙間から落ちていく
再無歸途永眠於香甜的南瓜中
戻る道など無い甘いカボチャのなか囚われて
望著笑著的兔子漸漸遠去
望著笑著的兔子也笑起來
月の裏側には決して足を踏み入れちゃいけないよ
月之背面一人獨處
戻る道など無い甘いカボチャのなかいつまでも
於月都中孑然一身
笑う兎みている笑う兎とおくで
笑う兎みている笑うになって
月の裏でひとりで月の裏でひとりで
月のなかでひとりきりで