コトバトラボラト
回りまわってマワリ道
在迴轉曲折的道路徘徊
記憶の中辿る夜明け前の深呼吸
在記憶中追尋黎明前的深呼吸
はずれハズレの待ち外れ
從等待脫離中逃脫
○と×で△答えは的外れ
用○和×回答△都是不正當的
當てもなくコトバのあやふやな
沒有目的模糊的語言
魔法仕掛け唱えられた呪文を
魔法裝置把詠唱的咒文
尋ね尋ね探し探し回る
不停尋找尋找探求探求的反复著
マワリ未知も悪くないかもね
也許迴轉的未知也不錯
寢ても當ても見つかんなくても
睡覺呀目標呀找不到也好
なにもかもが昨日の帰納で
什麼都用“昨天”來歸納
忘れ忘れ消え去ってしまう
忘掉吧忘掉吧消去吧
そういうくらいの曖昧なコト
就是這樣曖昧的事情
迷いまよってマヨイ道
在虛幻的道路上迷路
青空の行方も分からないくらい暗い
天空也暗得無法分辨方向
たとえ例えば雨模様
就算說是要下雨了
貓も杓子も傘も要らない気分でも
貓和勺子和雨傘也都不要
物語もオワリ終わりかけの
故事也要完結了
機械仕掛け止まりかけのカラクリ
機械裝置的機關停止了
重ね重ね繋ぎ繋ぎ合わせ
重疊著重疊著聯繫著聯繫著
アタマのネジ時計回りで
擰緊頭腦中的螺絲
巻いて巻いて降り止んだ雨に
在下個不停的大雨中卷啊卷
なにもかもが吸い込まれてゆく
將一切都捲入其中
流れ流れに身を任せる
讓身體隨波逐流
そういうくらいの単純なコト
就是這樣單純的事情
廻りめぐって巡り合い
四周探索然後又能相遇
アタマの中溶かす燃えるような戀心
在心中融化的那顆燃燒的戀心
ときどきドキドキしてるの
跳啊跳啊心跳不已
曇りガラスだらけの箱から出られない
無法從盡是陰雲和玻璃的箱子找到出路
いつの間にか代わる代わる変わる
不知何時替換了改變了
夕暮れ前の穏やかな情熱に
在夕陽前平穩的熱情
遠く遠くゆめゆめ夢の奧
到達遙遠的遙遠的夢中的夢的深處
噓偽りなんてないから
沒有一點虛偽
空回りばかりしてるんだとして
就算什麼也沒做
なにもかもが分からなくなって
什麼都不知道
溶けて溶けて消え去ってしまう
融化把融化吧消去吧
そういうくらいの曖昧なコト
就是這樣曖昧的事情