Railroad Crossing
黃昏に沈みゆく色褪せた街
沉沒於黃昏的褪色街道
傾いた夕日が陰を伸ばす
傾斜的夕日將陰影拉長
道端の白線を踏みながら
往路旁的白線悄悄踩踏
踏切の警報鼓膜を揺らす
平交道的警報動搖鼓膜
二人の間に下りた遮斷機
在兩人之間降下的柵欄
重なる視線すれ違う心
重合的視線卻交錯的心
二人もう少し優しかったら
兩人如果都能更溫柔一點
傷つく事も無かったのにね
也不會互相傷害對方了吧。
呟いた言葉は風に掻き消されてく
喃喃的語句散於風中消失
囚われた雨が頬を伝う
坐困的雨點滑過面頰
屆かない背中は夜の街に消えて
無法觸碰的那背影消逝於夜晚街道
伸ばしたその腕はただ空を切る
向前伸去的那雙手不過劃過了虛空
無関心裝った風景を
看著假作不關心的身邊風景
冷ややかに眺めて溜め息一つ
冷冷地淡然凝望吐出一嘆息
道端の石ころを蹴りながら
將路旁的小石子隨意踢飛
うつむいて歩くひとりぼっち
頹然垂首而步去獨自一人
二人の世界を橫切る線路
將兩人世界橫越的電話線路
憂鬱な時間なんで?問いかける
憂鬱的時間「怎麼了?」 如此問道
使い古された繕う言葉
說得太多次的修飾的言語
耳に屆いても心動かない
就算傳到耳裡也不再動心
新しい明日は手の屆かない場所に
嶄新的明日遠在碰觸不著的地方
失った日々が視界閉ざす
失卻的日子閉鎖了視界
紡いだ想い出は今は涙とともに
織畫的回憶如今伴隨著眼淚而落
最後の花びらがただ舞落ちる
最後的花瓣不過飛散於空中而落
新しい明日は手の屆かない場所に
嶄新的明日遠在碰觸不著的地方
失った日々が視界閉ざす
失卻的日子閉鎖了視界
紡いだ想い出が今は涙とともに
織畫的回憶如今伴隨著眼淚而落
最後の花びらはただ舞落ちる
最後的花瓣不過飛散於空中而落
新しい明日は既にこの手の中に
嶄新的未來已在這雙手中
失った日々が瞼彩る
失卻的日子彩繪眼瞼之上
紡いだ想い出はいつか笑顔と共に
織畫的回憶總有一天會伴隨笑容
大切な記憶になりますように
成為珍貴的記憶