孤獨のイドラ
Circle: 凋葉棕
Album: 報
Vocal: めらみぽっぷ
Lyric: RD-Sounds
Arrange: RD-Sounds
Original: 偶像に世界を委ねて~ Idoratrize World
Ⅰ
その臓腑は空洞
其臟腑皆為空洞
その膚(はだえ) は土塊(つちくれ)
其肌膚飾以土塊
方/円/線(あらゆるかたち) のもと生み出された偶像
不過是由方/圓/線(所有的形體)造就的土偶塑像(生命)
滅びも知らずがして
不知何謂毀滅
恐れも知らずがして
不知何謂恐懼
故にその存在はただ命(めい) に従うだけ。
故其存在只為遵從敕命。
Ⅱ
お前の帯びた使命
你所背負的使命
かくあれとした運命
注定如此的命運
與えられた役割それが意味の全て
神賜予的使命便是你的存在意義
洞(うろ) の淵より覗く
有如坐井觀天
その世界の狹きに
空虛的雙目所見的世界竟如此逼仄
疑問などは持たない戦うしか知らない。
不懷一絲疑問 只知戰鬥到底。
そのこころ
內心深處
何もかも知らずして
我不得而知
何を望むだろう
你究竟渴望什麼
Ⅴ
孤獨の響きよ
聲響襯出孤獨
內なる聲が儘
但我只能深藏於胸
「創造(あくまのしょぎょう)」を繰り返すのなら
只因我依舊重複「創造(惡魔般的行徑)」
遙かなる旅路の
路途艱遠
その始まりは「孤獨のイドラ(いつつめのさだめ)」によるべくと
啟程不妨以「孤獨的偶像(第五面的宿命)」
生きてよそして生きよ
創生吧隨後掙扎而生吧
いつかお前たちがその未來に
終有一日你們所擁有的未來
おのれの生まれを越ゆまで
將會超脫出自己的創生
Ⅲ
お前たちは語らい
你們如此述說
お前たちは深める
你們如此深信
他愛なき噂沓(そんとう)の木霊する果てに
直至不加思慮的傳言傳徹四方
確かならぬ言葉が
那茫昧不清的話語
確かに告げているは
卻清清楚楚地宣告著
偉大なるものこそが常に偉大なるままと。
偉大者將永遠偉大。
Ⅳ
生み出されたがゆえ
正因其身為神創生
神を掲げるがゆえ
故而其需頂禮膜拜
質(ただ)されることのないただ一つの盲(めしい)
不曾抱有一毫質疑只需一昧盲從
創造主の威光よ
創造主的威光呵
造物主の言葉よ
造物主的話語呵
劇(ドラマ)は劇(ドラマ)がため疑われはしない。
劇本僅是如此設定故而神明不容置疑
魂は
靈魂
それが膚(はだえ)の下に
存在於肌膚之下
幾重に縄を掛け
囚禁於繩索圍成的桎梏之中
Ⅴ
孤獨の響きよ
聲響越發孤寂
並び立つものなく
依舊孤立無援
「創造(あくまのしょぎょう)」と誹(そし) られようとも
即便「創造(惡魔般的行徑)」
遙かなる旅路の
路途艱遠
その途中なら「孤獨のイドラ(いつつめのさだめ)」に身を焦がせ
途中不妨讓「孤獨的偶像(第五面的宿命)」
生まれたものに捧ぐその想い
向創生之物獻上祝愿
いつか禦身(おんみ) よはるか遠くへ
願你的身軀能造訪四方
生まれたものが抱くこの想い
向創生之主立下誓言
いつか禦骸(みむくろ) 越えてみせよう
我的身骸必將得到超脫
Ⅴ
孤獨の響きよ
聲響只剩孤寂
己の力たれ
但這是源於自己的力量
「創造(あくまのしょぎょう)」に欲するものへと
向渴求「創造(惡魔般的行徑)」者所降下的力量
遙かなる旅路の
路途艱遠
その行く末に「孤獨のイドラ(いつつめのさだめ)」を問うがいい
盡頭當自問「孤獨的偶像(第五面的宿命)」
生きてよそして生きよ
創生吧隨後掙扎而生吧
いつかお前たちがその未來に
終有一日你們所擁有的未來
おのれの生まれを越ゆまで
將會超脫出自己的創生
生かせよそして生きよ
為我而生吧然後掙扎而生吧
いつかお前たちがその何かの
終有一日你們將會直面不知名諱的敵人
その手にかかって果つまで
並徹底化為齏粉灰飛煙滅
end