starlight
サファイヤ色の球體に吸い寄せられたDNA
解読不能な信號猿のような影を映す
噓だろうまさか生きている二足歩行がいるの
ピピピーピピ応答しているようだピピーピーピピ僕はここです
脳みそだけ生き延びたAI 制御された心と身體
裝著された五感と知恵は高性能なんだけどああ
引かれあう磁石ならそれでもいいさ
天秤が釣り合えばもうどちらにも傾かない
アダムにはイヴがいて僕にはいない
猿の機影方角はノース君は誰ノーザンスターライツ
頭という概念がそもそも身體の一部だ
さんざん加えた外見それと內面だけど不自由
リードされて生きるけど鎖は無いに等しい
用意された白色の壁思うがままに描けばいいさ
だけどペンキの色も白いくら描いても見えないラスト
みんな同じはずだろう違うよ僕は君じゃない
孤獨なA パルスなB 君は誰なんだい
いつか出會うそんな人が今度こそいればいいな
ピーピピピピここにいる僕が見えるかい
花の色雨の音土のにおい君は望むかい
手を叩こう
光りのグリッド
前髪揃えて
顔を見せあおう
孤獨なら呼び合おう僕はここだよ
君がいまひとりぼっちでもピピピ指を鳴らせ
奇跡じゃない希望だろう出會う理由は
尖る神経丸い星君をさらうノーザンスターライツ