UTS-この世界の下で
夜明け前 雨が道に小さな水たまりつくる
昔のことを思い出している
まっすぐ歩いた気がしてる
自分らしさ失うことで何かを捨ててきた
太陽いつもまぶしいけれど心照らせないね
私の見たことない現実(リアル)今あふれてる
白い花咲かせていた雨のない砂漠に
言葉では足りないとわかっているけど
あきらめたわけじゃないよ
握ったこぶしはどこへ行くの?
空へと伝えたい
テレビ見て笑いころげ
その後むなしくなるとき
小さすぎる手見つめるけれど
握り返すだけで
あふれてくる自分の矛盾今感じてる
大切なものあるっていつでもわかっている
この太陽(ひかり)
ここにある地球(すべて)を照らすけど
幾千もの星たちは長い旅終えて
この大地(ばしょ)へとほら今帰って行く
答えだけすぐ求めてはダメなんだろう
雨しずく 大河となり海をわたって行く
届けたいものここにあるんだよ
終わり