きみのこたえは
きみは何処かへと行っちゃって
僕はでもまだここに居て
携帯電話握りしめて
昨日と同じ場所にいる
痛いくらいのカナシミは
裏返してコートのように着て
何くわぬ顔しながら
坂道を上ってく
コタエなんか 探しに行くから 迷子になった
ああ きみは僕にどこか似ていたんだ
時間は限りあるもんだって
気づかないままここに居て
ある日突然消えて行った
きみが置き去りにしたものは
渡しそびれてた手紙
鞄の中でくしゃくしゃになって
伝えたかった愛しさも
星空を昇ってく
コタエなんか 探しに行くから 迷子になる
ああ 夢は 近づくたびに怖くなるものさ
カナシミは 裏返しにして 誰もみんな
ああ 今日も 笑ってこの歌 歌うよ
きみは何処かへと行っちゃった 僕は今日もここに居て
眼を閉じて きみを見てる 声の限りに歌うだけ
la la la la la....