おとなの掟 Maki Maki
真っ黒な中に一つ消えては
在无边黑暗里
浮かぶ吐息よ
一声叹惋 时隐时现
长夜漫漫 寒彻心扉
冷たい闇夜は
将我的愿望吞噬殆尽
僕の願い飲み込み匿います
眼下 纯白的气息
和着最纯粹的本愿
真っ白な息がいま
有气无力地 在歌唱着什么
虚虚实实
もっとも無垢な本音と
什么爱啊 恨啊 欲望啊
不外乎是一时过瘾的对白吧
悴んだ声でなにを歌う?
啊 要是较真的话
顶多算一种般配的咒怨而已
嘘でも本当でも
全新的孩提时代
好きとか嫌いとか欲しいとか
以为若能把课文给
気持いいだけの台詞でしょう
背熟吃透的话
便可以明辨是非了
ああ白黒付けるには相応しい
自己活得像照本宣科的木偶
滅びの呪文だけれど
苦于面对突发情况
唯独在你面前
真っ新な子供時代教科書を
便会冒出一堆想说的话
想试着放开
暗記していれば
曾用双手堵塞的知识
不知这会感到多轻松啊
正解不正解どちらかを
若能卸下言语的武装
要是解除这个诅咒
選べると思っていた
如果我们能重逢...
ト書き通りに生きている自分
什么爱啊 恨啊 欲望啊
アドリブには慣れていない癖
这些话语脱口而出 又将如何
啊 较真其实很恐怖的
云いたいこと溢れ出し姦しい
踏实地活着才是正道
君の前だけだけれど
没错 山高水远 来日方长
手放してみたい
赢得自由的我们身披灰色
この両手塞いだ知識
在幸福与不幸之间徘徊
唯独心底盘踞着不安
どんなに軽いと感じるだろうか
成人要守得住秘密
言葉の鎧も呪いも一切合財
脱いで剥いでもう一度
僕らが出会えたら
好きとか嫌いとか欲しいとか
口走ったら如何なるでしょう
ああ白黒付けるのは恐ろしい
切実に生きればこそ
そう人生は長い世界は広い
自由を手にした僕らはグレー
幸福になって不幸になって
慌ただしい胸の裡だけが騒ぐ
おとなは秘密を守る