朝の光が差し込んだら始まり
當清晨的光照射而進即是開始
ミルク注いだコーヒーがゆらゆらと
倒進牛奶咖啡搖曳閃爍
飲み幹せば底に小鳥のしるし
當一喝而儘後在杯底的是小鳥的記號
羽ばたいて窓をすり抜けた
振翅一揮穿過窗子而去
ご機嫌な空歌いながら消えた
愉快的天空在歌唱之際消失了
耳澄ますまでも無いわ
用不著傾耳細聽呀
追いかけにさあ走ろう
在追逐之中來走吧
色の無い街でアスファルト
在無色的街道踏著柏油路鞋子的聲音響起
しあわせな朝ほらねカラフルになる
幸福的清晨看吧變得七彩繽紛呢
だから今日もなないろに踴る
所以今天也在七色中起舞
音符達閉じ込めた靴はいて行くの
將音符們放進鞋子裡出發吧
小鳥探して迷い込んだ公園
尋找著小鳥而誤闖進了公園
夢に出てきた古ぼけたブランコの向こう側
曾在夢中遇見的古老的千秋的對面
雲ひとつ無い空が弾けたの
萬里無雲的天空崩開了
淡いオレンジの光の雨に
淡淡橘色的光中的雨
泣きそうになるけれど
儘管像是快要哭出來似的
でも小鳥は見つからず
不過找不到小鳥
もう一度さあ走ろう!
所以再一次 來 走吧!
街が目を覚ます私だけひとり夢を見ている
街道睜開雙眼看著只得我夢到的夢境
しあわせな朝響く不思議なリズム
幸福的清晨響起不可思議的的旋律
グラデかかるステップ鳴らして
塗上漸變色響起腳步聲
踏み出せば足元に溢れ出すメロディ
當踏出腳步就會從足尖溢出旋律
浮かぶ雲(低い空の下)
往漂浮的雲(在低低的天空下)
追いかけるの羽ばたいた願い
追逐著但願能振翅高飛
終わりのない夢(屆かぬ夢は
沒有終結的夢(觸及不了的夢)
やがて真っ白に塗りつぶされて
不久就要被塗為純白
光差す部屋でコーヒーに揺られまどろむ小鳥
在光線照射進的屋裡在咖啡裡搖搖入睡的小鳥
しあわせな朝夢がミルクに溶ける
幸福的清晨夢境溶化在牛奶之中
靴の底にひとひらのメロディ
在鞋底有一小片旋律
指先で弾いたらカラフルに踴る
當用指尖彈奏而出就會在七彩中起舞