眠っていれば葉ってしまう
夢に見た英雄
醒めたくないけど
巧くいかん現実
夢が現実になれば
すぐに壊してしまうそう
誰も傷つけないように
言い聞かした
太陽が照らす道は
弱い心をよく落とした
俯いて歩けば影ばかり
目につく
光なんてどこにも
在りはしないんじゃないの
けど耐えてこそ正義
いつかきっと報われよう
誰にも言えない本當が
君を救って
言えない言葉の墓で
今も嘆いている
誰にも言わない本當を
言わないままいれば
君が救われるなら
何も言わないよ
眠っていれば壊してしまう
夢に見た英雄
現実とのズレで
狂ってしまう理想の僕は
いっそ消えてしまおうか
いなくなったっていいさ
間違っても正しそう
誰にも言えない本當が
心を壊して
言えない言葉の墓に
埋めてしまっていた
終わりの見えない迴廊で
自分を責めながら
君を救ったつもりだけが
まだ生きる希望になっていた
信じたい正しさ
何も変わらない現狀で
疑ってしまってから
何もわからなくなった
震えながら
信じていた自分を探した
見つからない
見つからないよって
逃げていたいだけだろう
君には言わない本當が
君を救って
誰にも言わない本當が
巧く世界を廻した
けど君に伝えた本當が
君を救ったのなら
どんな正しさも要らない
誰も救ってなんかいないんだ
誰にも言わない本當が
星を廻して
僕に聞こえない本當が
僕を生かしている
君に伝えたい本當が
君を救うのなら
誰の正しさも要らない
間違ってもいいさ何度だって