ハイコントラスト
誰のル一ルかもわからないけどいちにのさんでサイコロを振った
雖不明規則由誰所定一五一十地擲骰子
君と僕の間にあるものその何かを見つめていた
你我之間的某種東西似乎被深深凝視
夕焼けが好きだったから雨が嫌いになった
因為酷愛晚霞變得厭惡下雨
大好きな君がいたから僕のこと嫌いになった
因為鍾情於你變得討厭自己
コン卜ラス卜が厭わしかったあの日よりも澱んだ空が
我已厭惡與人對比在比那天還要陰沉的天色下
あの曰よりも俯いている僕を見下ろしていた
俯瞰比那日更垂頭喪氣的自己
誰かよりも高く飛べた誰かよりも進めなかった
比誰都飛得高卻沒比誰走得遠
そうやって今日の僕にマルかバツを付けるんだ
讓那樣的我接受全面懲罰吧
足りないものはよく分かってんのに
明知自己尚不完美
足りてるものがよく分からなくて
卻不知何處欠缺
両手じゃ溢れそうになったら
若雙手快要承受不住
次はどこにしまうつもりだい?
下次將去向何處?
そうだ試しに歪んだその矢印をひっくり返してみたらどうだろう?
對了 試著將偏航的箭頭扳回來如何?
大嫌いな冬があったから夏が愛おしくなった
正因討厭冷冬才會熱愛盛夏
長い長い夜だったからその朝は美しかった
正因黑夜漫長朝霞才會更美
キズが深くて痛いほど明日はもっと強くなれた
正因傷口越深越疼明天才會變強
今が辛くて悲しいほど未來が楽しみになった
正因今天的辛酸才會對未來充滿期待
コンプレックスはきっと才能だ劣等感を抱いていたから
自卑感讓人無可救藥因為感覺低人一等
羨ましいと思えたんだ追い越してやんだって
因為滿懷羨慕說要超越過去
嫉妬心が力になった君と僕の違いが僕を作り上げた
嫉妒心變成了力量是我和你的差別造就了我
少しだけ自分が好きになれたような気がした
感覺好像稍微喜歡上了自己一點
教室に射したオレンジがスポッ卜ライ卜みたいに
照入教室的一抹橙光像聚光燈一樣
何を照らし出すのか目を奪っていた
照亮了什麼如此奪目
コン卜ラス卜が美しかったあの日よりも綺麗な空を
與那日美麗的蒼穹相比更是璀璨迷人
あの日よりも大きくなった僕が見つめていた
看到比從前更加強大的自己
誰かよりも高く飛びたい誰かよりも前に立っていたい
想要比誰都飛得高想要比誰都站在前面
光の中へ一歩足を踏み出した
向那一束光的方向邁出了一步
真夜中の太陽みたいに真冬の熱帯夜みたいに
像午夜的太陽一樣像深冬的熱帶夜晚一般
7/2じゃつまらないさ僕らの毎日は
7/2豈不是太無聊了雖然我們的每一天
上手くいかないことばっかりだでもそのくらいでいいんだ
盡是些不順心的事情但是這樣就夠了
なんか『生きてるんだ』ってそんな感じがしないか
不是還能感覺到『還活著啊』的感覺嗎
雨空に笑った笑った
我對著下雨的天空笑了笑