風が吹いたら
風が吹いたらぼくは行くよ
つぎの路地まで
決して噓つきなんかじゃないよ
いつか信じてくれるかな
にぎやかな通りでも
人影はないさ
隠れた人々
合図ひとつで
溢れる顔
迎える聲
風が吹いたらぼくは行くよ
つぎの路地まで
きみは噓つきなんかじゃないよ
みんな信じてくれるかな
燈り消してぼくを待つ
この部屋を飾って
楽しい衣裝でクラッカー構え
そうこうしているうちに
10年たった
街はいたずらがとても好きだ
笑みをころして
きみに居留守を決めこんでいる
ずっと前から
風が吹いたらぼくは行くよ
きみを迎えに
誰も噓つきなんかじゃないよ
いつか信じてくれるかな
みんなここへおいで
すべておいておいで
みんなここへおいで
すべておいておいで
みんなここへおいで
すべておいておいで
みんなここへおいで
すべておいておいで
みんなここへおいで
すべておいておいで
みんなここへおいで
すべておいておいで
みんなここへおいで
すべておいておいで