花火
花火
星のたなびくnight鎌倉
風の匂いは海と闇と
花火を上げてはしゃぎ合おうぜ
今夜空に星が増える
すまして笑って心トキメイテ
ピカってゆらって光と戯れたら
心少し近付けるかな
私は夏の花火のような戀ならしたくはないから
あなたをどこまで信じていいの?
光は闇の中で惹かれあっていた
未來でも過去でもなく今が一番奇麗
永遠が心に染み渡っていく
割と靜かなnight鎌倉
砂はシャリシャリ音を立てて
花火が照らす七夕の空
天の川に橋を架ける
並んで座って煙の中から
フワッて咲いた火の花の一輪を
指先から心に繋いだ
線香花火に人生を準えても興味が無さそうだね
君の笑顔は気まぐれすぎて
優しい気持ちが體から溢れてくる
牡丹の花が散り最後のオレンジが広がって
奇麗って言った君が愛しくて
夜が來る度また星が降り
君に會いたくってたまらない
僕は君が好きなのさ
私は夏の花火のような戀ならしたくはないけど
あなたの全てを信じていたいの
僕ならいつだって単純明解なんだよ
未來でも過去でもなく今を見つめてごらん
目の前の君をずっと愛している
永遠が心に染み渡っていく
収録:「夏~花鳥風月~」 発売日:2010/06/23
~おわり~