雨が降った花が散った
[length: 04:48.026]
ただ染まった頬を思った
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僕はずっとバケツいっぱいの月光を飲んでる
細雨紛落殘花皆散
ほんとなんだ夜みたいで
單純的記憶被染上臉頰
薄く透明な口觸(くちざわ)りで
我一直緩飲著桶中的月光
そうなんだって笑ってもいいけど
此言不假如黑夜一般
僕は君を待っている
細薄而透明的唇口之觸感
夏が去った街は靜か
即使說著【原來是這樣啊】後輕笑著也無妨
僕はやっと部屋に戻って
我仍會等待著你
夜になったこんな宵(よい)月を一人で見てる
離去之夏所帶來寂靜的街道
ほんとなんだ昔の僕は
我終於回到了房間
涙が寶石でできてたんだ
直至夜晚到來獨自一人望著這宵月
そうなんだって笑ってもいいけど
此言不假從前的我
聲はもうとっくに忘れた
淚是由寶石製成的
思い出も愛も死んだ
即使說著【原來是這樣啊】後輕笑著也無妨
風のない海辺を歩いた
聲音也早已遺忘了
あの夏へ
無論回憶還是愛都皆已逝去
[僕はさよならが欲しいんだ
步行向無風的海邊
ただ微睡(まどろ)むような
前往那個夏日
もの一つさえ言わないまま
我渴望著(道別)
僕は君を待っている
僅是單純的如淺眠中那般
歳を取った一つ取った
就這樣連那一句話也無法說出的
何もない部屋で春になった
我仍會等待著你
僕は愛を底が抜けた柄杓(ひしゃく)で飲んでる
經歷了年歲也長了一智
ほんとうなんだ味もしなくて
在空空如也的房間裡迎著春日的到來
飲めば飲むほど喉が渇いて
我將【愛】用底部已經破損的柄杓酌飲著
そうなんだって笑ってもいいけど
此言不假既食之無味
僕は夜を待っている
且喉嚨是越喝越感到干渴
君の鼻歌が欲しいんだ
即使說著【原來是這樣啊】後輕笑著也無妨
ただ微睡(まどろ)むような
我仍等待著夜晚
もの一つさえ言わないまま
我渴望著你的哼歌聲
僕は君を待っている
僅是單純的如淺眠中那般
君の目を覚えていない君の口を描(か)いていない
就這樣連那一句話也無法說出的
もの一つさえ言わないまま
我仍會等待著你
僕は君を待っていない
回憶不起你的雙眼也記不清你的嘴唇
君の腹を知っていない
就這樣連那一句話也無法說出的
君の頬思っていない
我並沒有在等待你
さよならすら言わないまま
我未知曉你的想法
君が夜になってゆく
也未回憶起你的臉頰