風の行方 [Vocalized Version]

闇を纏い微睡む水晶の煌めき
被黑暗所包裹黯淡的水晶之光輝
膝を付き手を合わせ彼女は何を祈ったのだろう……
跪坐著雙手合十她正為何而祈禱……

風聲已停歇迷惑的飛鳥向大地墜落逝去
風が止まって鳥は惑い大地へ墜ち逝き
波浪已停息海水在腐敗在死寂之中枯竭
腐された侭に海は凪いで靜かに朽ちた
啟程的鐘聲在黑暗之中隱隱約約響起

災難遺址中我與希望（你）相逢清風再度吹起
旅立ちの鐘が闇の中で幽かに響けば
儘管它只是弱小的微風也將吹遍這廣闊的世界
災厄の痕で希望と出逢い風が生まれた
終有一日將推動這高大而沉重的風車

這陣風的去向即便傾盡此身也想望到盡頭……
今は弱い微風でも広い世界を廻り
風聲已停歇人群在嘆息尋找替罪的羔羊
やがては強く大きな風車を廻す
任慾望肆意將弱者屠戮在悄然之間墮落
この身を懸けて見屆けたいこの風の行方を……
黃昏那一刻將火焰分離讓我夜夜自責

絕望的盡頭勇者（你）挺身而出孕育出這清風
風が止まって人は嘆き羊を探して
儘管膝蓋因恐懼而顫抖也將吹遍這動蕩的世界
慾望の侭に弱者を屠り靜かに墮ちた
終有一日將扭轉這強大而沉重的命運

這陣風的去向即使傾盡一切也要向前追尋……
黃昏の刻が焔を別ち夜毎に責めても
能夠與你相遇…實在…實在讓我無盡感激
絶望の果てに勇者は立ちて風を宿した
我現在…發自真心…發自真心這麼認為
怖れに膝が震えても揺れる世界を廻り
曾經獨自一人的我結交到了最重要的伙伴
やがては強く大きな運命を廻す
這使命雖然獨自難以完成但和他們一起的話絕對可以——
全てをかけて追い駈けたいこの風の行方を… …
為了被黑暗包裹的黯淡的水晶之光輝

終有一日將獻上強大而更加有力的祈禱
貴方と出逢えて…本當に…本當に良かった
那陣風的去向當下無論何人都無從知曉……
私は今…心から…心からそう思います

獨りだった私に大切な仲間が出來ました
一人では困難な使命も彼等とならばきっと――
闇を纏い微睡む水晶の煌めきに
やがては強くもっと強く祈りを捧ぐ
誰もが皆未だ知らないその風の行方は……