蒼いフォトグラフ
光と影の中で
腕を組んでいる
一度破いてテープで貼った
蒼いフォトグラフ
今一瞬あなたが好きよ
明日になればわからないわ
港の引込み線を
渡る時そうつぶやいた
みんな重い見えない荷物
肩の上に抱えてたわ
それでも何故か明るい
顔して歩いてたっけ
いつも悩みを相談した
あなたにも話せない
時が來たの
寫真はセピア色に
褪せる日が來ても
輝いた季節忘れないでね
蒼いフォトグラフ
次に誰か好きになっても
こんなピュアに愛せないわ
一番綺麗な風に
あなたと吹かれてたから
いつも何かに傷ついてた
そんなとこ二人共
よく似てたね
いつか何処かで逢っても
変わらないねって
今の青さを失くさないでね
蒼いフォトグラフ
光と影の中で
腕を組んでいる
一度破いてテープで貼った
蒼いフォトグラフ