手紙
ヴァージニアウルフのメノウのボタン
弗吉尼亞·伍爾夫的瑪瑙扣
セロハンのバスのシートに揺れている
在貼有玻璃紙的巴士座椅上搖晃
ジャングルジムの上ひろがる海に
站在攀登架上向著廣際的大海
ぬれている君と淡い月明り
淋濕的你和那慘淡的月光
ねじれた夜に鈴をつければ
在已然扭曲的夜裡系上鈴兒
月に雪が降る
月亮裡下著雪
水平線の見える場所はもう春だ
水平線上看得到的地方已然是春天
背骨で聴いてるハチミツの雨
用脊梁骨傾聽著蜂蜜般的雨聲
ヒマワリ畑でラジオが歌うよ
在向日葵的田裡收音機裡吟唱歌聲
手紙を書いたなら空に飛ばすんだ
如若寫好了信就將它拋向天空
風が運ぶだろう君のところまで
風兒會載著它飛向有你的地方
青空の下怪獣退治
藍天下擊退了怪獸
ギターを片手に
單手拿著吉他
輝いている夜明け前はもう夏だ
閃耀著光輝的黎明前面已然是夏天
ろうせきの道走り抜けてく
在佈滿滑石的路道奮力奔跑
ギターを片手に
單手拿著吉他
輝いている夜明け前はもう夏だ
閃耀著光輝的黎明前面已然是夏天