藍色の空の下で
遠く靜かに消えかかる
蒼き日々ひとしずく
ただ手を伸ばしていても
指の間をすり抜けるだけ
通り過ぎてく夏の日に
君の影見つめてる
今立ち止まってみても
おぼろげなマボロシ
時はいずれ気ままに流れ
やがてくるサヨナラが
君の瞳に揺れている
藍色の空の下で
僕達は肩寄せ合い
花のように風に吹かれて
カタチを成している
限りなく精一杯に
過去や未來を描き出し
君と共に映した景色を
両手に抱いて帰ろう
君が綴った攜帯の
メール獨り読み返す
あゝため息吐いても
戻らない歯車
季節変わり冷たい風が
ガラス窓叩いても
花は胸で咲いている
月のない夜の下で
僕達つまずきながら
負けないように消えないように
孤獨を分かちあう
夜明けには胸を張って
凜と明日を紡ぎ出し
君の隣過ごした日々を
心にとめて歩こう
藍色の空の下で
僕達は肩寄せ合い
花のように風に吹かれて
カタチを成している
限りなく精一杯に
過去や未來を描き出し
君と共に映した景色を
両手に抱いて帰ろう