the Logic of Alice
開きかけた扉 迷い込む暗闇
あなたが望むなら 全て終わらせる
溶けて行く想いは 形を変えて行く
誰も知らないまま ひとりきりで
一度は信じようとした
鏡に映る時計の針廻る
二度とは戻らない気持ち
重ねた数だけこの身刻まれる
最後の裏切りの味は
苦くて焦げた焼き菓子のようだね
綻び埋めて ちくちく縫い付け
いつまで偽ればいい?
すり抜ける心
開きかけた扉 迷い込む暗闇
あなたが望むなら 全て終わらせる
溶けて行く想いは 面影も残さずにただ
儚くその時を待つ
聞こえる終わりへの報せ
色付く花弁ここでは見えない
大きな穴が ちくちくと痛む
いつまで嗤えればいい?
ほつれてく心
張り詰める空気と 震える糸の先
操られてるのは きっと私のほう
嘘で固めるなら 最後まで騙していてよ
優しさじゃ救われない
特別なものなんて
何一つ持っていない
私はずっと"同じ"
--未来は何処に
いつまでも慣れない 締め付けられている
胸の痛みにまた 溢れ出す涙
曖昧な言葉は 傷を増やし続けて行く
探すのを諦めた ひとりきり