割礼
作詞 : 波多野裕文
きみはたとえば夜行列車で産みおとされた 赤ん坊
その寿命は北半球を行き来する 振り子
永久機関に焦がれた腕が 踊る
たえず軋むレールに 拍子あわせ
ほら 物質の洗礼さ 夜空 輝くコイン
あの東京にも原始時代はあった
ためらうにきび面の少年も
駆けだすそばかすだらけの少女も
IDをカラーチャートに照らし合わせ
近似値で恐怖の汗を ぬぐい落とした
ほら 物質の洗礼さ 夜空 輝くコイン
あの東京にも原始時代はあった
ほら 物質の洗礼さ 夜空 輝くコイン
あの東京にも原始時代はあった
ほら 物質の洗礼さ 夜空 輝くコイン
あの東京にも原始時代はあった