ねえ如何して目を合わさうともしないの
何故吶為何不曾與我目光相對為何
屹度「直視に耐へない」とでも雲ふのでせうだうせ
一定會說“真難為情”吧反正
ぢやあ一體誰よこんな女にしたのは誰
那究竟是誰令我變成這副模樣
ねえ待つてゐたんだよ追つて來てくれるのをずつと
吶一直等著你追來望穿秋水
やつと會へたつてのに抱いてもくれないのか一寸
明明終於再會你卻沒有擁抱我不曾
あ人生ご破算お前さんあんたの所為だつて
我的人生墮落至此你啊都是你的錯
分かんないの仕合せつて何何れが其れだつてのよ
不知所謂幸福為何似蟲臂鼠肝嗎
面倒臭いわ脳味噌も腸もばら撒いて見せやうか
太麻煩了索性剖心解肺讓你看吧
骨の髄まで染め抜かれた女をご覧なさい
讓你看看這個愛至骨髓的女子
好きよ大好き皆あんたに上げるいえ
喜歡啊最喜歡了把一切都獻給你算了吧
嫌ひ大嫌ひよ矢つ張り返して今直ぐなんて
討厭啊最討厭了現在馬上還給我說笑啦
まう遅いわ南無三お前さんで出來てんだ
全部已經太遲了於事無補都是你的錯
分かつてんの仕合せも不幸も刻一刻消え失せる
我明白的幸福也好不幸也罷時不我待
冷やこいやうで溫かいこの手が味わひ盡くしたわ
嘗盡了你冰冷的溫暖的味道
これ以上は何にも無いと思ふの憎く可愛い人よ
除此之外別無他求讓我又恨又愛
痛いやうで気持ち良いお別れよ過ぎ去つたあの日々
痛徹心扉但如釋重負與過去道別
留めてゐるまゝの生命ごと終はらせて仕舞ひたい
想要終結這條殘存的生命
薄らいで行くわ私は獨り法師
殞命於薄冰之上我終究孤身一人