君に屆くまで -Live on 2019.08.04-
制服でいつも歩いていた河川敷ひとり寢転んだ
あの頃から少しくらいはいま大人になれているかな
いつだって追いかけてばかり熱い夢や甘い戀の
後ろ姿しか見えなくていつも不安で
なぜか素直でいることが
子供みたいに思えて
本當の気持ちを隠した悪い癖でしょ
どこに隠したのかも忘れそう
笑うなら笑ってよ
すれ違う想い太陽が照らす
いびつな心も輝けるように
亂反射を繰り返して一縷の光君に屆け
吹き抜ける風にあたらしい私
ほどいたばかりの髪をなびかせて
目を閉じれば見える世界
広げた腕を翼に変えて
足元のボール拾い上げて
笑顔で投げ返したけど
走って來た少年の頭上
彼方に消えた
胸の真っ直ぐな気持ちを
どこに投げたらいいのか
本當はいつでも分かってるなのに屆かない
なぜか意識しすぎてぎこちない
笑うなら笑ってよ
高架線の上電車が過ぎてく
あの頃の私乗せて連れ去って
もし私が変われるなら
今日の気がして空を見上げた
失えないものを胸の奧思い浮かぶままに
數えていた君が何度も浮かんで來るAh
すれ違う想い太陽が照らす
いびつな心も輝けるように
亂反射を繰り返して一縷の光君に屆け
吹き抜ける風にあたらしい私
ほどいたばかりの髪をなびかせて
目を閉じれば見える世界
広げた腕を翼に変えて
明日へ飛び立て