青い契り
あの頃の一枚の寫真の中に
手をつなぎ笑ってる君と僕がいた
でも何故なんだろう思い出は
君の泣き顏ばかり
抱き合ったまま
僕らは違う明日を步こうとしてたの?
でも今は君の全てを
受けとめられる僕でいるから
あの頃のまま…
隨分と寄り道をしてきたけれど
目覺めた愛を永遠に
僕の胸に植えたよ
それでもいい?
もう二度と君の淚を憶えたりしないよ
この想いを今すぐに運べるならば
泣き顏だけの
あの思い出に…
二人の腕にこの愛の契り青く刻んで
あの空の廣さのような大きな愛で
いくつもの季節を重ねたけど
深くなる君への想いと
イニシャルだけは
あの頃のまま…