水彩の絵具のように
注視著
混ざる空を見てた午後のこと
下午如水彩紛雜的碧空
天気は薄曇り
雲彩點綴
君の事想い出して
我記起那時與你
渚を歩いた
漫步沙渚
「淡い戀をしていました」
「墜入淺淺愛河」
溶ける境界線惑い月
消融的地平線上月影迷離
答えを探したって
關於尋找回答
切なさに攫われたって
以及痛楚流失之類
わからないけど
我不明白
花束を放り投げてさ
然而擲出花束
秒針が止まるその二秒間
秒針停轉的兩秒間
響きも拍子もない世界
闃然無聲的世界中
二人手を繋げたなら
若我們牽起手來
君が君が君が
你啊你啊你啊
君が君が君が
你啊你啊你啊
揺れながら
身影搖晃著
ぼんやりと遠くに霞み霞み見える
隱見遠處迷濛
消えない消えない消えない
不要消失不要消失不要消失
消えない消えない消えない
不要消失不要消失不要消失
消えないで
不要消失啊
夏空に儚く白い夢が巡る
純白的虛幻夢境,穿行於夏空
渚にて雨降り注ぐ
雨降沙渚
深く胸の奧に
胸中深處
どこまでも
無論在哪兒
「こんな感情捨てたいね、
「這種感情大可棄之如敝屣啦
地平線の向こうに靜かに」
在地平線那邊悄悄地」
そんな噓ついた
這麼撒謊
二人並び歩いた道
二人並行的道路上
海が見える景色吹き抜ける
海邊景色中吹過的
潮風が心地よくて
潮風怡情
僕は思わず言いかけたんだ
未經考慮,我說出三言兩語
息継ぎをした
急促呼吸
花束を拾い上げてさ
拾起花束
夜の帳が下りる少し前
稍稍在夜幕降臨前
一縷の光頼りにして
倚仗一縷微光
別の話をつくろう
言以他語
夢で夢で夢で
夢中夢中夢中
夢で夢で夢で
夢中夢中夢中
出遭えたら
若然相遇
君は微笑んで
你微笑
僕もつられて笑う
令我也笑起來
見えない見えない見えない
不見不見不見
見えない見えない見えない
不見不見不見
見えないよ君の微笑みが
不見你笑顏中
涙で滲んでいく
流淚兩行
「ねぇ、屆くかな」
「吶、你知道了嗎」
美しきこの世界
如此美麗的現世
退屈な日々壊そう
時間不再無聊
戀しくて戀しくて
墜入愛河墜入愛河
君の事いつも想うよ
對你朝思暮想
美しきこの世界
如此美麗的現世
変わらぬ日々を壊そう
時間不再單調
「ねぇ、好きだよ」
「吶、我喜歡你」
君が君が君が
你啊你啊你啊
君が君が君が
你啊你啊你啊
揺れながら
身影搖晃著
ぼんやりと遠くに霞み霞み見える
隱見遠處迷濛
消えない消えない消えない
不要消失不要消失不要消失
消えない消えない消えない
不要消失不要消失不要消失
消えないで
不要消失啊
夏空に儚く白い夢が巡る
純白的虛幻夢境,穿行於夏空
夢で夢で夢で
夢中夢中夢中
夢で夢で夢で
夢中夢中夢中
出遭えたら
若然相遇
君は微笑んで
你微笑
僕もつられて笑う
令我也笑起來
見えない見えない見えない
不見不見不見
見えない見えない見えない
不見不見不見
見えないよ君の微笑みが
不見你笑顏中
涙で滲んでいく
流淚兩行