神居謡(Cover Solareca)
繰り返すは晝と夜(くりかえすはひるとよる)
滾滾紅塵晝夜不息
古き魚波に躍る(ふるきうおなみにおどる)
舊時池魚隨波而躍
留まらぬは風と砂(とどまらぬはかぜとすな)
漫捲風沙不可留
鳳籠から歌う(おおとりかごからうたう)
孤鳳笯中長嘶鳴
君や君や夢む過客や(きみやきみやゆめむかかくや)
思君念君如夢過客
賽に玩ばれて見失う(さいにもてあそばれてみうしなう)
命時多舛尋不得見
汝の骨動かねど(なんじのほねうごかねど)
汝之氣骨縱不動
月日は黃土を積もらせ(つきひはおうどをつもらせ)
歲月如沙亦積海
繰り返すは愛の歌(くりかえすはあいのうた)
輾轉反復悠悠戀歌
幼子寢床で笑う(おさなごねどこでわらう)
稚嫩幼童嬉笑榻上
留まらぬは時の花(とどまらぬはときのはな)
繾綣塵世花難留
朋友故郷へ帰る(ほうゆうこきょうへかえる)
遙盼故友返鄉來
君や君や転ず天河や(きみやきみやてんずてんがや)
思君念君滾滾銀河
下に國栄えども潰えども(したにくにさかえどもついえども)
任由塵世興衰無定
汝心動かねど(なんじこころうごかねど)
汝心縱不為其動
我が聲昏きに気づかせ(わがこえくらきにきづかせ)
暗喑吾聲亦難安
現し世に萌ゆ大樹(うつしよにもゆたいじゅ)
蒼然大樹落根塵世
陽に伸び陰に沈む(ひにのびかげに沈む)
遂於向陽伏於玄陰
神楽よ響く神楽よ(かぐらよひびくかぐらよ)
神樂呵奏起的神樂呵
神渡らせ下り上らせ(かみわたらせおりのぼらせ)
神賜之音回蕩天地
君や君や夢む過客や(きみやきみやゆめむかかくや)
思君念君如夢過客
賽に玩ばれて見失う(さいにもてあそばれてみうしなう)
命時多舛尋不得見
汝の骨動かねど(なんじのほねうごかねど)
汝之氣骨縱不動
泡沫に種を浮かばせ(うたかたにたねをうかばせ)
虛花泡影現冀願
君や君や転ず天河や(きみやきみやてんずてんがや)
思君念君滾滾銀河
下に國栄えども潰えども(したにくにさかえどもついえども)
任由塵世興衰無定
汝心動かねど(なんじこころうごかねど)
汝心縱不為其動
常磐に命を芽吹かせ(ときわにいのちをめぶかせ)
孳萌萬物生永恆